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CASE1 33才 自然妊娠
以前から生理不順があり、年に5~6回しか生理がなかったが、2年前からストレスからか生理が年に2回しか来なくなってしまった。
婦人科を受診したところ、PCOSと診断、ピルと誘発剤を使いながら、タイミングを開始。
暑がりで汗を書きやすいが、足の冷えが強い。
もともと腰痛があり、冷えると悪化する。
仕事でストレスが強い。
【治療と経過】
生理周期の改善を中心に、ホルモンバランスを整えるとともに、卵の育ちを助ける治療をしていく。
また、ストレスによる気の滞りを取り除き、気血の流れを良くすることで足腰の冷えや腰痛の改善を目指す。
来院当初は、誘発剤に反応が悪くなかなか卵が育たなかったが、途中からクリニックの通院をやめ、体質改善を中心に生活。生理が40日前後周期で安定したところ、自然妊娠、無事に出産されました。おめでとうございました。
CASE2 40才 体外受精
人工授精を数回試みたが、結果が出なかった。
一年前から体外受精にステップアップし、5回の採卵と2回の移植をするが、妊娠に至らなかった。
肩こりが強く、肩こりから偏頭痛が起こる。
お腹が全体に張り、舌や脈からも瘀血が見られた。
移植時の内膜が薄めだった。
【治療と経過】

瘀血の治療を中心に、血液の流れを良くし、骨盤内の環境を整えていった。
瘀血が原因と思われる肩こり、偏頭痛も同時に治療することで、身体全体の流れを改善していった。
また、移植に向けて内膜を厚くする治療をお灸を中心に加えた。
鍼灸治療開始後、2度目の移植で妊娠、移植時の内膜も約10ミリまで厚くなった。

CASE3 39才 体外受精
3か月前から体外受精を開始。3回採卵を試みたが、質の良い卵子が採れず、分割が進まず移植ができなかった。クリニックでは、卵子の老化が原因と言われてしまい、体質改善を希望し、当院に来院。
AMH(卵巣予備能検査)が低い。
慢性的な肩こりはあるが、冷えや胃腸などの自覚的な不調はない。腹部が全体に硬く張り、腰の張りも強い。
脈は腎虚。
【治療と経過】
卵子の質の改善を中心に、腎を補う治療で卵巣機能の改善を行った。
来院後2度目の採卵で3個の凍結胚盤胞ができ、2度目の移植で妊娠、無事出産されました。
おめでとうございました。